4人子育てワーキングママ
2022年3月29日
「バイスタンダー」へ。そして、「アップスタンダー」へ。
_先日、車通勤の帰り道_
信号待ちの視界に
1組の母子の姿が目に留まりました。
重たそうなスーツケースを引いて
手荷物と共に、
ぐずって歩いてくれないこどもを抱っこして、
横断歩道を進もうにも進めなくて。
「歩けるけどぐずって歩かないこども」
は、それなりの大きさ&重さですし、
抱っこひもも用意はありません。
それに加えて、帰省帰りのような
大きな荷物を抱え。
痛いほど分かる場面。
幼稚園のお迎え帰りですら
ぐずられると手が足りない。
おんぶして園の荷物を持って。と。
・・・・・・・
迷い葛藤したけれど、
エイっ!と
次の信号で引き返し、
そのお母さんに声を掛けました。
「よかったら、荷物を押します。
または、車に乗りますか?
お送りします。」
怪しいと思われるかな?
頼ってくれたらいいなあ。
連続する子育てのたった一場面であっても
こんな時こそ助けが必要。
「私も4人子育てしていて、よく分かります。」
(何とか、信じてもらえるかしら。)
「いいんですか?お願いします。」
よかった!
ほんの200~300mだったけど、
どれだけ遠く感じていただろうかと
胸が痛かったので。
単なる私の自己満足。
でも、よかった♪
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そして、ふと思い出しました。
昨年夏に、
濱田眞理さんのご案内で
参加させていただいた
「バイスタンダー」ワークショップ。
https://bystander-jp.com/
●見て見ぬ振り
から
●「見た私」にできることを考え
「行動する私」に。
解決に至らなくても、
場面を変える「行動」を。
・・・・・・・
そしてその後、
「アップスタンダー」という
言葉にも出会いました。
参考>https://note.com/mamoru310/n/n7f8922849d81#XquzK
解決につながる「介入」や「行動」を。
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私はこの時、
「解決できる」かは分からなかったけど
「力になりたい」という気持ちを
行動にしてみました。
大変そうに思ったのは私の勝手で、
ご本人にとっては
大変なことではない場合だってあります。
怪しまれて
「必要としない」という選択を
その方がされたのなら、
それでいいと思ったのです。
自分の影響の範囲は、
自分の行動を選ぶことだけ。
相手が受け取っても受け取らなくても
相手の選択を尊重する。
私が大切にしたいのは
「選択肢があること」
・・・・・・・
人生において、
「選択肢があること」
そして、
「自分で選んだ」ことが
尊重される社会にしたい。
あー、嬉しかった!
いつも、ありがとうございます。
※写真は、
餃子の皮を焼いたら「カバの顔が♡」と
娘の発見でした(^^)
分かりますか???