オトナの準備・「政治」のおさらい
2021年10月21日
【 この人、どうして立候補したんだろう？ 】
＼ 託す人｜託される人 ／
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今行われている衆議院議員選挙は
『小選挙区比例代表並立制』
投票用紙は2種類です。
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①小選挙区の候補者名
②比例代表の政党名
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衆院選真っ只中、
候補者の顔ぶれも出そろいました。
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聞こえてくる声には、
・変わり映えしないなあ。
・消去法かあ。
などなど。
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決めきれない！という様子が伺えます。
「政治」は
政治家だけが行うものではなくて、
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「世の中」は
様々な方々の活動によってつくられています。
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その中の
「衆議院議員」係を選ぶもので、
選択肢は多いに越したことはないのだけれど
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今の選挙制度では、
小選挙区から1名だけ当選できるので、
選択肢として10人も出てこないのは
構造的に仕方ないかなと思います。
そんなときは、
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●「ベスト」でなければ「ベター」
．
●今より「よくなるために」
でなければ「悪くならないために」
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●それでも嫌なら「自分が候補者に」
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という順で、
展開してはいかがでしょうか。
＼ 託される重みを背負って ／
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私自身も、
これまで地方政治の場で５回の選挙に挑み
．
自分ひとりの１票から始め、
選挙を通して、積み重ねていただいた
託された尊さを自覚し
そこに応えようとする人として在りたいと
学び育てていただきました。
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選択肢を豊かにし、育てていくのも
政治家だけのしごとではなく
私たち一人一人がその一員です。
＼ 託される人 ／
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自分で決めたことで在っても、
立候補前夜は、逃げ出したくなるくらい
苦しい気持ちになったことも在ります。
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（選挙は闘いの場であり、私も、
支持する政党や候補者が在りますが）
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だから、私は、
すべての候補者の皆さんへ
リスペクトを贈ります。
「この人、どうして立候補したのだろう？」
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そんな目で、
候補者の語る「こんな社会に暮らしたい」を
聴いてみてください。
聴いてみてください。
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政策が異なっていても、候補者は、政治家は、
私たちの敵ではありません。
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私たちの代弁者として
奮闘いただくためにも、
有権者の一人として、
信頼を寄せていくことから
始めたいと思います。
私自身も、
小選挙区の候補に「託す側」です。
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託したい人、選択肢があることに、
感謝だなと思います。
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ぜひ、
あと10日間、候補者の熱い思いが届き、
政治不信が信頼に変換されますように。
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未来をつくる投票にしましょう！
いつも、ありがとうございます。