元気日記
2015年2月12日
ラブアース尾張旭☆
。
2月12日(木)
ラブアース尾張旭の
2月例会に時間の許すだけでしたが
久しぶりに参加させていただきました。
3.11東日本大震災後に
日本における原発の位置づけが
皆さん一人一人の中で
変わったのだと思います。
放射能汚染の恐怖を理解しても
電力会社で働く人のことを考えると
脱原発とは心苦しくて云えないという声も
聞こえる中で
『被ばく労働者』の方々のおかげで
言い換えればその方々の犠牲の上に
成り立つのだとしたら
人類として原子力との付き合い方、
本当に、原発に頼っていいものだろうか。
そして、
一番皆さんの心配されるのは
震災および福島原発事故の被害者の皆さまです。
福島原発という現実の上に立ち
どう生きていくのか。
原子力政策という
国のあり方について
どう意志を示していくのか。
被災者の皆さんと
どう共に生きていくのか。
ラブアース尾張旭の皆さんは
それらについて学習し行動しています。
3月7日(土)11時〜
尾張旭駅前広場で
集会が予定されています。
震災と事故から4年
脱原発の願いを込めて
子ども達が安心して生活できる
未来をつくるため
みんなで歩きましょう♪
と、呼びかけています。
よろしければ、ご参加くださいね。
この日かじったお知恵。
3.11以降の日本では
原発13基分に当たる100万kwを
省エネできたといわれています。
世界でもアメリカに続いて
エネルギーを消費大国日本で
文化水準を維持しつつ
『省エネ』していくことが
脱原発への具体化に必要不可欠と
改めて確認しました。
また、
3.11後脱原発に踏み切ったドイツは
一方でお隣のフランスから
原発電力を輸入していて矛盾しているとも
云われていましたが
再生可能エネルギー優先法が
大きな原動力となり
実際には昨年、
ドイツからフランスへの電力輸出の方が
大幅に超過したという事実も
報じられていることを
学習し合いました。
想いや理想を現実に変えるためには
確かな情報がどれだけ大切かということを
いつも、教えてくれる場所です。
今日も、ありがとうございました。