元気日記
2012年2月26日
「議会」活動に専念☆課題は持続可能な発信力
昨年12月定例会より、
本会議のインターネット中継が始まり、
今3月定例会からは、
一般質問の「通告書」が
市議会のホームページ上で
公開されることになりました。
本会議はこれまでも、
市庁舎5階の傍聴席で傍聴ができたり、
1階のモニターで視聴できたりしました。
また、
後日会議録として、
図書館などでも閲覧でき、
公の場での会議としての環境ではありました。
また通告書も、
これまでも公開請求の手続きによって
どなたにでも開示される
類のものではありました。
「閉じて」いたわけではないものの、
積極的に「開いて」いこうという、
議員全員の意志として、
この間形になった特徴的な
2点がこれらです。
昨年度に続き、
議会の在り方を検討する会議が
重ねられ、私もメンバーとして
参加しています。
来年度に向けても、
具体的な課題が
引き続き検討されています。
昨年度8月の出産を経て
選挙による改選も経て、
今年度は私にとって、
本格復帰の年です。
まだ年度の途中ですが、
以下に、
この間の様子を
まとめてみました。
会派では、年下の私に
代表という役割を授けていただきました。
仲間の皆さんのご理解に支えられて、
引き締まる思いで
「各派代表者会」に臨んできました。
また、議会運営を審議する委員会の
副委員長を拝命しました。
改選後ということもあり、
議会でのマナー違反に
類する発言等に対して
動議が出されるなどもあり、
議会運営委員会は気忙しく
日程的にも慌しい年でした。
マナーで保たれていた秩序を、
敢えてルールにしなければならないのは
悲しく後ろ向きなエネルギーになるため、
それぞれの場面で委員の皆さんと共に
苦しい判断をしてきました。
市議会だより編集委員会の
委員長を拝命しました。
本会議のインターネット中継を機に、
議会の「広報」について
広く所管する部門として
次年度に向けて
組織を改めることになりました。
今回の通告書の公開も含め、
市議会の現ホームページの充実についても
議論を重ねています。
大きく守備範囲が拡がりました。
近隣市町と共に広域行政を行う
一部事務組合では、
晴丘センターを拠点に
3市(瀬戸、長久手、尾張旭)で
ごみ処理を行う
「尾張東部衛生組合議会」の
議長を拝命しました。
焼却炉の寿命が10年余と見込まれる
当組合の今後の展望や
被災地のごみ処理に対しての国からのヒアリング、
3市それぞれ議会ルールが異なる中で
それぞれの議員さんと共に行う
当議会の議会運営のあり方やルールづくりなど
こちらでも、
山積みの具体的な課題に取り組みました。
また、昨年度から今年度にかけて、
粗大ごみの有料化を行っています。
3市が同時に移行すると、
駆け込み需要でいっぱいになってしまう
リスク回避のために、
3市が6ヶ月ずつ時期をずらして
移行しています。
粗大ごみピットから、
今年度だけでも3件の火災がありました。
原因は、粗大ごみの中に紛れていた
ガスボンベやライターなどではないかと
されています。
消防署の皆さまはじめ、
晴丘センターは尾張旭市内に
立地しているため、
尾張旭の消防団の方々にも
大変お世話になりました。
消化活動も、また、
税金で賄われています。
晴丘センターでの事業や
回収作業の見直しも必要ですが、
ごみ輩出のマナーや
ちょっとした点検で
火災が防げることを、
今一度、3市の市民の皆さまと
共有していく必要を感じています。
・・・と、大変長くなりましたが、
今年度は、役割をいただいた分、
会議の連続でした。
「活動の発信」について
これだけ濃かったからこそ、
報告すべきことも山盛りで、
このページの更新や、
これまで行っていました、
ニュースレターの発行が
大切であるのだと自覚しています。
反比例して、
その時間と体力を確保できない
状況が続いていました。
シングル⇒結婚⇒出産を経て、
ライフスタイルの変化は、
自分の自由に使える時間にも
変化をもたらしています。
ニュースレターが届かないことを
心配くださったご連絡を
幾つかいただきました。
ごめんなさい。
そして、
ありがとうございます。
以前と同じようにはいきませんが、
自分の現状を受け留め、
できることを取り組んでまいります。
また、
議会全体としての発信力が
益々拡大することにも併せて
取り組んでまいります。
明日から、
3月定例会が始まります。
引き続き、
よろしくお願いいたします。
いつも、
ありがとうございます。
大島もえ