元気日記
2010年12月27日
組合議会
12月24日(金)
尾張旭市長久手町衛生組合議会
し尿処理施設を
1市1町で
共同運営しているため
各議会から5名ずつ
選出いただいている
組合議会です。
それぞれ
市町が運営負担金を
拠出しており、
年間運営費の
見通しが出たので
負担金を
減額する補正予算が
審査され
可決されました。
尾張旭は
2,232万円余
長久手町は
767万円余
合計で3,000万円の
減額補正です。
前任期から、
議会で視察へ行った際の
レポートを
各々の議員が作成し、
そのつづりが保管されています。
先月行われた視察の
レポートの回覧がありました。
これも、
一つの議会の変化です。
議員同士や
市民の皆さんと
議会の在り方について
意見交換が
盛り上がった
2010年でした。
白鳥で云えば、
優雅な水上の姿を支える
水面下でのたゆまない泳ぎが
たとえ話にされますが、
昨今話題になっている
議会への
信頼をいただくためにも、
見えないけれど
水面下に当たる
活動の部分の充実と
その様子を
ご理解いただくための
市民の皆さんとの
コミュニケーションを
進めていく必要があります。
議員は
市民の代弁者です。
議員は
個人としてではなく、
市民の皆さまの
感じていることや
発信されることに対して
敏感に丁寧に受診して
市政に反映してゆくのが
役割です。
その前提に立った上で、
それでも、
市民の立場、
議員の立場、
それぞれ
立場が異なれば、
立場に対する
目線は異なります。
国際社会や
人間関係を語るときに
「相互理解」という
コトバが用いられますが、
議会と市民も、
互いの立場を知ることから始め、
理解の先に、
「必要とされる議会」の
あるべき姿が語られ、
共有されるのだと思います。
一方通行な思いではなく、
相互通行しながら
時に行き違うことも受容しながら、
そして、
並走してゆける様な
議会活動、議員活動を
目指してゆきます。
あと数日残っていますが、
私にとって
本年は、
人生の大きな転機ともなった
思い出深い年でした。
この間の経験が
新たな視界を与えてくれました。
改めて、
私に関わってくださる
すべての皆さまに
感謝し、
落ち着いた年越しと
さわやかな新年を
迎えたいと思います。
今週も、今年も、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。