元気日記

お知らせ

2021年11月24日

【メディアクリップ】中日新聞 2011/11/24(水)朝刊 &デジタル版

●女性議員が増えなかった要因への考察を取材いただいて
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中日新聞11/24(水)朝刊
&デジタル版に掲載いただきました。
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https://www.chunichi.co.jp/article/370912

(紙面は、①~④が1頁使って構成)
ネット版
①https://www.chunichi.co.jp/article/370912
②https://www.chunichi.co.jp/article/370913
③https://www.chunichi.co.jp/article/370914
④https://www.chunichi.co.jp/amp/article/370915
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この間、一言で取材と云っても
種類があることを学びつつあります。
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①以前いただいたことのある、
人物や活動そのものにフォーカスした取材。
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②今回は、
〈ニッポン女性考〉という連載企画がある中での
「テーマ」に対しての取材。
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というわけで、
お応えした中の、企画にマッチした部分を
切り取ってお使いいただくカタチです。
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「地方議員→国政候補者」という
ルートの女性候補者を探したら
私だったそうです。
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>> 2018年に
政治分野における男女平等法ができたけれど、
法施行後「初」の衆院選だったが、
期待とは裏腹に女性議員が増えなかった。
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という入り口でした。
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わたしの考察は、 以下です。
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法制定が2018年ですが、
2017年の衆院選後に
既に候補者は随時
決まっていっているので
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法が成立したときには
既に席は埋まりつつあって、
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実は、「法改正後初」と呼べるのは、
今回ではなく、次回なのではないか?
というものです。
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法改正後「はじめて」に当たるのは
「次」という見方をすれば、
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今回の選挙によって空いた席に
誰が候補者として立っていくのか?
という視点でWATCHすることが
いいのではないか。
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今回の選挙結果に対する
「法が機能しなかった」という評価は、
当たらないのではないか。
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というのが
私の見立てです。
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記事での引用のされ方が
絶妙で、
「小選挙区から出たかったのに
 出られなかった」
かのようにも読み取れてしまいますが、
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若干ここで補足させていただきたく。
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客観的に語ったものであり、
自身の居住している選挙区を
想定してのコメントではありません。
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「地方政治でもう一度努力したい」と
考えていた折に、
党から要請をいただき
悩み抜いた末に、
当選から極めて遠い比例単独最下位登載だとしても
「女性がバッターボックスに立つこと」に
大義を見い出し、
お引き受けさせていただきました。
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また、
小選挙区で
数年にわたり準備されていらした
候補者の皆さんへの
リスペクトもあります。
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その際の
「会社を1つ起こすくらい大変な」
という表現も引用されています。
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そして、そもそもの、
女性候補の「なり手」が不足していることや、
近年では男女問わず「なり手不足」が、
特に町村議会に現れています。
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「候補者」というバッターボックスに立つことの
障壁は何であるのか。
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議会は、現職議員の職場であるだけではなく、
民主主義のツールとして、
誰もが参画できる環境整備を
していかなければならない。
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その想いで、
例えば
での活動にも参画してきました。
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地方議会の女性が1割であることも、
国会における割合が増えないことも、
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まずは、「候補者になろう」という女性が
そもそも少ないという事実を、
もう少し丁寧に見る必要を感じています。
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もし、あなたが、その一歩を検討したときに、
●キャリアを中断して、
●家族の理解を得て、
候補者になろうという時に障壁は何でしょうか。
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そういう視点からも、
自身が選挙で敗れた際の相手候補も含め、
すべての候補者へのリスペクトを
わたしはいつも発信しているつもりです。
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更に、
日常の景色を変える必要も
お伝えしました。
地方議会に身を置いてみて
新人の男性議員や候補は
PTA会長・町内会長・商工会○○部長
などの肩書きを連ねて
立候補している印象です。
現状は男性が多くを閉めている
地域代表や地域産業の顔として
女性が当たり前に居る風景を
つくっていくことについても
記事の柱となっています。
また、
女性地方議員の仲間には、
そのステップとなる社会活動として
市民活動を取り組んでこられた
方々もいらっしゃいます。
既に課題を感じて
市民活動に取り組まれている
女性が課題解決の手段の1つとして
立候補する回路を描くために
できることがあるかなと
思います。
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もう1点、
ジェンダーの視点からの
●男女問わず「なり手不足」について
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大黒柱である男性が、
「挑みたいのに挑めない」というケースもあること。
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定数が複数ある選挙に比べ、
1議席に挑む場合はリスクが高まります。
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男性側の
構造的なジェンダーの刷り込みによって生きてきた
もう片方の性としての悩ましい事実も感じます。
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双方共にジェンダー刷り込みの壁はある
一方で、
その中身の差があります。
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男性は、
それでも家族がオッケーすれば、
24時間活動に使えることが多いですが、
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女性の方は、
家庭や育児など日常的な両立をしてこそ
という社会的なイメージがハードルなために、
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活動量の差として、
男性よりも出にくいかと思います。
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家族の理解も人生設計も体力の賞味期限も資金も。
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1議席に挑む国政に
女性候補を送りたければ、
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まずは、
「地方議会から女性を増やし、
経験を糧とし、
家族も人生も資金も仲間もスタンバイして、
仲間のみんなで国政へ送る」 というのが、
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ハードルを越えやすく、
遠回りのようで、
実は近道なのではないかと考察します。
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そして、国政選挙を支える実働を
誰が支え、担っているのか?を
見つめたときに、
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担い手の大部分である地方議員との相関
という視点も必然かと思います。
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現状が、
男女の環境格差があることは承知した上で、
それでも、この現実を変えるために、
地方も国も、誰かが立たなければ。
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比例という選挙制度や
参院の複数区となっている県で
女性が出やすい現実もあり、
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「席を譲らない男性」
という描き方ではなく
選挙制度や様々な要因を
丁寧に組み立てて、
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具体的な「増加」のための道筋を、
みなさんと共有していきたいです。
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男性・女性という以前に
「政治に対して熱量を持つ」候補が、
増えるためにも、
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政治不信を信頼に変換し、
私たち自身が育む土壌としての
「政治観3.0」へのアップデートを
探求していきたいと考え、
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の活動を通して
社会や政治を選べることを共有し
未来に拓く一歩にしていきたいと思います。
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私たちの暮らしたい社会について、
共に語らい会えたら嬉しいです。
いつも、ありがとうございます。

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