元気日記

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2025年7月13日

日本人ファーストとヘイトスピーチに違いはあるのか

#2025参院選
#日本人ファーストとヘイトスピーチに違いはあるのか
#差別の扇動と排外主義に気を付けたい

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#茶色の朝
この絵本が話題になったのは、
12年も前です。

私の本棚にも2冊。
お手にとってみてほしいです。
よろしければ、お声掛けください。

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#誰かを指差す批判ではなく未来を指差す提案を
これは、
元四條畷市長であられた
#東修平 さんの言葉です。

(詳しくは東修平のnoteをご覧ください↓)
なぜ、国政に挑むのか|東 修平|Azuma Shuhei @azumashuhei
https://note.com/azumashuhei/n/n4f4e3a12d7b6?sub_rt=share_sb

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#ニーメラーの詩
知人が発信した内容、ㅤㅤ

特定の政党名ではない形に
アレンジさせていただきました。ㅤ

大切なことだと思うので
シェアさせてください。

引用元は
社会起業家の駒崎弘樹さんです。

https://www.facebook.com/share/p/1Ao2RbreAy


◎私が「日本人」でなくなる日 ―ニーメラーの詩ㅤ

ナチス・ドイツに抵抗した牧師、マルティン・ニーメラーは、有名な詩を残している。ㅤ

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『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』
ナチスが共産主義者を連れさったとき、私は何もしなかった。私は共産主義者ではなかったから。ㅤ

次に彼らが社会主義者を連れて行ったとき、私は何もしなかった。私は社会主義者ではなかったから。

次に彼らが労働組合員を連れて行ったとき、私は何もしなかった。私は労働組合員ではなかったから。

次に彼らがユダヤ人を連れて行ったとき、私は何もしなかった。私はユダヤ人ではなかったから。ㅤ

そして彼らが私を連れて行ったとき、私を助ける人は誰も残っていなかった。ㅤ

——

この詩は、ある集団への迫害を見て見ぬふりするうちに、社会から声を上げる者がいなくなり、
最後には自分自身が標的になるという、静かな恐怖を描き出している。ㅤ

この構造が、現代日本で他人事ではないとしたら、どうだろうか。ㅤ

そう、2025年時点において、私たちはニーメラーが生きた時代を生きようとしているように感じてならない。

「日本人ファースト」を掲げる政党の主張を、この詩に重ねてみよう。

——

『彼らが最初外国人を攻撃したとき』ㅤ

最初に〇〇政党が「日本人ファースト」を叫んだとき、私は何もしなかった。私は「日本人」だったから。ㅤ

次に彼らが「LGBTなんかいらない」と言ったとき、私は何もしなかった。私はLGBTではなかったから。

次に彼らが「終末期医療は全額自費にすべき」と言い出したとき、私は何もしなかった。私は死にかけてなかったから。ㅤ

次に彼らは「発達障害は医療利権だ」と断じたとき、私は何もしなかった。私は発達障害でなかったから。

そして彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかったㅤ

——–

そう、ある特定の層に向けられた言葉に「自分は関係ない」と安堵し、沈黙を選ぶことは、
未来の自分の首を絞めることと同義なのだ。ㅤ

〇〇政党は次々に「敵」を作り、それらの人々は「日本人」に入らない。彼らにとって正しくないから。

そしてそのうち、あなたやあなたの大切な人たちも「日本人」では無くなるだろう。

しかしその時はもう、遅いのだ。

2025年の夏。今こそ、この70年前の詩を改めて自分事として捉え直す必要があるのではないだろうか。

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#社会はあたたかい
#未来をよりよい場所にするために
#日本に新しい政治文化を
#尾張旭市議会議員
#大島もえ

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