元気日記

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2021年8月23日

変わる母子手帳、時代とともに 「親子」併記が増加、父親も受け入れやすく【朝日新聞掲載】

本日「朝日新聞 朝刊/生活面」にて
掲載され、
デジタル版記事→https://www.asahi.com/articles/DA3S15018107.html
「産後ケア&回復記録への提案」で
ご紹介いただきました。
ご一読いただければ幸いです。
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ー 記事概要抜粋 ー
※記者さんの背景取材が秀逸!☆
母子手帳の前身は、
1942年、妊産婦の
健康管理のために配られた
「妊産婦手帳」。
感染症や栄養失調による
乳児死亡率の高さの改善のため、
48年には「母子手帳」として
子の管理も一元化された。
(中略)
国内外で
母子手帳の普及啓発に取り組んできた
国際母子手帳委員会の
板東あけみ事務局長(70)は
「母子手帳は、命を守ろうと
 多くの人が携わり試行錯誤して
 作ってきた。
 今の形が『当たり前』ではなく、
 小さく生まれた赤ちゃんや、
 事情があって親元で生活できない子など、
 いろんなケースを
 『誰ひとり取り残さない』工夫も
 さらに必要。
 様々な議論を通じて、
 その意義も伝われば」と話した。
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●経緯 ① 声を届けてみた
今月初めに
\ 母子手帳は「親子手帳」じゃだめ?
 記事に反響、記者が考えたこと /
を読み
少なからず芽生えたモヤモヤを、
行動しよう。声を届けよう。と思い立ち
「感想をお寄せください」と
記されていたアドレス宛に
言葉をそのまま受けとめて(笑)、
課題整理と共に、
送信してみました。
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●経緯 ② 私の視点(抜粋)
> 手帳の機能&内容からの考察
① 「産後の母体」への観察記録の視点
② 子どもの発達台帳として
③ 父子手帳の存在と役割について
 ・「母体+子」をケアする立場に必要な知識
  &子育てに必要な情報
> 総合的に考えて
今回の議論が、名称に留まらず
手帳の望ましい在り方や内容構成、
更には母体を含め周産期への
社会全体の理解を育み
「出産+子育て」が
「個人的なこと」から「社会的なこと」へと
包容力ある空気の醸成に寄与されることを
心から応援しております。
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●経緯 ③「Re」アクション!嬉しい想定外
担当記者さんが目に留めてくれて
お返事くれて、取材してくれて、
という一連によって、
「メールで寄せて下さったご意見が
 多面的に考えるヒントとなり、
 記事にいかすことができました。
 メールを頂かなかったら
 記事に反映できなかった大事な視点で、
 こうしたアクションは
 大変ありがたく思っております。」
と、前向きに
積み上げることができました。
「私たちの暮らしたい社会」について
「あったらいいな。」を
共に語らい会えたら嬉しいです。
ありがとうございました(*^_^*)

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