元気日記

4人子育てワーキングママ

2021年5月19日

【 「授乳中」のアスリート 】

_「授乳中の母子帯同」が
標準理解される社会へ。_
この記事に出会って
「授乳中」の政務活動
です。
「宿泊を伴う」行政調査と、
まさに、
同じ課題、同じ心配事です。
①母体にとっては、
おっぱいが張り、
乳腺炎を誘発する環境となること。
移動中に何度も搾乳し
乳腺炎にならないように
気を付けました。
おっぱいが湧かないように
冷えピタを貼りました。
それでも、
限界がありました。
②乳児にとっては、
保育園&留守家庭で
粉ミルクまたは、
冷凍母乳によって
栄養を採ることになること。
③留守家族にとっては、
(我が家の場合、
 夫と2人で
 こども4人を育てている。
 4人目出産後であれば、
 0、2、4、6歳の
 生活現場となり、
 これが、
 第3子産後ならば
 0、2、4歳。
 第2子産後ならば、
 0、2歳。)
●大人2人で回していた
子育てのマンパワーが
1人となる
●子どもたちの育児
(ばかりか)
+家事を夫1人で担う。
●対象乳児+上の子どもたち
それぞれに対しての
お世話内容は異なり、
食事の提供
一つをとっても
普通食、離乳食、ミルク
を用意し、
排泄のお世話も、
オムツの子、
トイレトレーニングの子、
拭き上げ支援の子
がそれぞれ居て、
寝かしつけも、
抱っこ&ミルクが必要な
乳児に手を取られ、
上の子は、
まだ幼かろうが、
ガマン。
寝る場所も、
大人1人の両サイドは
2か所だけなので、
もれなく1人は
隣の隣でガマン。
(これは、
 いつでもあること。)
入浴も、
夫1人で
4人を順に洗うのだが、
首の据わらない
(据わっていても)
自分で立てない乳児と
立って歩けるけれど、
お風呂場では
まだまだ不安定な
上の子と、
お風呂場でも
安定しているけれど
自分では洗えない
上の子と。
どの場面をとっても、
夫の負担は
普段の200~300%
くらいになり、
上の子どもたちにとっては
手をかけてもらえなくなり
乳児にとっても、
我慢タイムは生じるわけで。
授乳中は、
母子が帯同できることが、
とても合理的だと
経験的に思います。
そして、
肝心の「視察」時間だけ、
別空間で乳児と待機していただける
介助者が居れば、
それは可能ですし、
抱っこしたまま
研修に参加が許されるのであれば、
介助者も不要です。
前後の移動時間の方が
圧倒的に長く、
その間のケアに
アクセスできることが
必要なのです。
当時、
研修先がオッケーしてくれた
「子連れ」参加でしたが、
議会側に
「議員本人以外の同行」を
認めるルールがないため
申請が認められませんでした。
障がい者の方が、
介助者を必要とすることと
似たような感覚で
受けてもらえていたら。
と、
残念に思ったことを
思い出します。
多様な立場の方が
議会へ参加するための
環境整備の一つの課題です。
これからも
一員として、
個人の経験を
社会のスキルとするために
活動していきます。

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