2019.2 尾張旭市長選挙へ挑んで
2021年3月8日
【 取材記事/中日新聞2021.3.8 】
中日新聞社さまより
3/8国際女性デー2021に寄せての
企画のためにと、
取材をお受けし、
本日記事になりました。
先日の毎日新聞社さまに続いて
います。
歴々の現職市長の方々と並んで
早くも2年が経過している
「敗戦」について語ることは
気が引けるところもありますが、
自分の経験が誰かの役に立つならば、と
ご質問にお答えしています。
〇〇について、
どうだったか。
◇◇について、
どう思うか。
問いに対して
言葉を紡ぐ過程で、
当時は気づかなかったことに
気付けたり、
漠然と感じていたことを
言語化したりすることも
できました。
感情ではなく、
事実をお伝えするため、
「こんな出来事」
「あんな会話」と
思い返すうちに、
その背景にある
社会のバイアスに気づく
作業にもなりました。
記者さんも
さまざまな実情やデータを
蓄積されており、
記事が構成されていく過程は
文字数制限がある中で
スマートでありながらも
的確に伝えられる表現力を
目の当たりにした
学びと充実感がありました。
偶然にも、
お互いに若いころ
瀬戸支局にお勤めの
記者さんとして知り合い、
この度の再会でした。
この間、
彼女の書かれる社会派記事も
拝見していたため、
取材対象として出会えたことは
とても光栄でした。
Q.女性のガラス天井を感じたか?
この問いには、
実は、選挙が終わるまで
自覚していませんでした。
下の子が「2歳」
子どもが「4人」と
言わない方がいい。
というアドバイス。
子どもがかわいそうだから
あなたのために
今回は応援できない。
私が自覚していなかった
バイアスを教えてくれた
出来事でした。
「女性であること」というよりも
「子育て中の女性であること」が
注目されたという出来事の数々を
お話しさせていただきました。
「課題を探る」という
切り口ですので
記事にはなりませんが、
子育て中だったからこそ出会えた
数々のご縁や
そのことを強みとして応援くださった
皆さまの存在を
感謝とともに
いつも中心に刻んでいます。
それもこれもあれも含めて、
「力不足」を反省し、
精進していきたいと、
毎回、
勇気と励みをいただいています。
「もえちゃん、新聞みたよ~」と、
連絡をくれる友人の皆さまにも、
いつも、ありがとうございます。
これからも、
自己責任では解決できない社会の課題を
よりフェアにし、
社会の包容力を育んでいくために、
持ち場で励んでまいります。
「私たちの暮らしたい社会」について
共に語り合えたら嬉しいです。
政治に携わる仕事の魅力も
共に伝えていけますように。
いつも、ありがとうございます。