元気日記

4人子育てワーキングママ

2020年3月27日

【Last Day*感情を整えるためにも。式典の意味を再認識】

0歳2か月からお世話になってきた

4月時点で2歳児クラスまでの
通う、可愛らしい
「3歳未満児専門」の保育園。

 

末っ子くんも、

この3月で進級のため
卒園に。

 

4人ともお世話になってきて

足掛け10年。

 

きょうだいの上の子たちは、

弟妹が通っているので
卒園後も行事などでまた会える。
私ももれなく、
そういう事情で、
これまで3回は、
子どもの成長に涙するものの、
「別れ」の実感は少なかった。

 

しかし、いよいよ

今回ばかりは、
先生方とのお別れが
これほどまでに
身に染みるものなのかと。

 

最後の日。

あー切ない。
あー悲しい。
あー思い切り泣きたい。

 

産んだからといって

途端に母になれるわけではなく、
日々試行錯誤の中で
共に育ち、母親1年生、2年生と重ねていく。

その母としての育ちの中で、

保育園の存在は大きかった。

 

思い出も数え切れず。

起床から登園まで
予定調和の整わない格闘の末の登園。
後ろ髪引かれて仕事へ向かった朝。
母乳から哺乳瓶への移行へ
子と共に奮闘した初日からの数日。
冷凍母乳を届けた日々。
パンパンの乳腺で駆け込んだお迎え
&授乳室をお借りして
授乳してからの姉兄お迎え。
最大2人在園時の
お昼寝布団含めて
週明け&週末の大荷物。
首据わる前の赤ちゃんと
よちよち歩きをダブル抱っこして
車から玄関へ。

 

妊婦で自宅を出て乗車時にギックリ腰。

園に到着して駐車場から電話して
先生にこどもを預けた
唯一のドライブスルー登園も
貴重な思い出。

 

アレルギーに配慮された

スタンダードな給食。
季節の行事やのぞき穴参観。
小さな小さなフォルムをした
赤ちゃんが
見る見る自我と自立を
携えていく成長の様子。

 

送り迎えですれ違い挨拶を重ね

卒園間際に親しくなるママ同士。
それぞれのこどもたちが
クラスメイトのママ友だちを
縁づくってくれた。

それぞれの年に、

先生方への感謝を
どうやってお伝えしようかと
作戦を練ったり。

 

集大成になるはずの、

この春。
お別れ会も中止となり、
感情を高め、泣くことで浄化し
整えることで区切りをつけるという
一連の場面を割愛してしまったために、
ついに最後のお迎えでは
感情の整理が整わないままに
お別れ。

 

帰宅したら家族で思い出話をして

ささやかな卒園の節目を。

そして、

また、
改めてあいさつに行こう。

 

卒園するのは、

子どもだけじゃなかった。
私もまた、
一区切り。思い知る。

 

お世話になりました。

私たち家族の育ちに
丁寧に共感深く関わってくださった
先生方、ママ友達の皆さま、
大変、ありがとうございました。

いつも、ありがとうございます。

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