元気日記

元気日記

2008年1月23日

議員定数に対する考え方☆

尾張旭市H.P.にアップされました!
尾張旭市議会では、
全議員に対して、
「議員定数についてどうすべきと考えているか」
についてのアンケートを
平成19年9月に実施いたしました。
結果は、
増員1名、
現状維持9名、
削減14名となりました。
なお、各議員から出された意見は以下のとおりです。
ということで、
尾張旭市のホームページに、
それぞれの考え方が掲載されました。
私の回答は、以下の通りに掲載されております。
現状維持
議員の職責を
「選挙民から公選され、その意思を代弁すること」だ
と定義すれば、
議員の数は多い方が望ましいと考えます。
しかし、
現在定数課題が出ている社会背景には
財政的な視点と
政治不信による議員不要論の
2つの要因があると考えられます。
 
それぞれの課題の本質に
向き合い応えていく中で、
「定数」の在り方を考えなければ、
その数がどのような数字になろうとも
解決しないのではないかと考えます。
また、
今任期以降の未来を担う人たちに対しても
影響を持つ課題であることを考え併せても、
ただ数字を求めるだけでは
本質に迫らないと考えます。
 
財政的な視点に対しても、
政治不信に対する議員不要論に対しても、
①どれだけの役割を果たすことが必要で、
そのために②どのような体制が必要で、
そのために③どれだけの定数が必要で、
そのために④どれだけの費用が認知されるか
という意味では、
「議会」
「議員」
それぞれが活性化の元、
民主主義を支えなくてはならない存在としての活動を
これから積み上げていくことを大切にしたいと思います。
定数問題には、
以上の4つの点を話し合い
克服していく中で向き合い、
その根拠や経過および結果を
市民と共有していくことを望みます。
この過程こそ、
政治不信を信頼に変換するアプローチに
活用していくことを望みます。

元気日記一覧へ