元気日記
2005年11月14日
行政評価システムから。。。☆
朝から会派での勉強会がありました。
行政評価システムに則って、事務事業の見直しをしたという3つの課題について、担当部局から説明を受けました。
既存の事業を見つめなおし、あるべき事業の形を考えるという作業は、ある意味現状を白紙に戻し客観的に見つめることになり、時として現状を否定する結論にたどり着く事もあり得るという意味では、重い第一歩を踏み出したと歓迎すべきものでありました。
反面、結果であり手段であるべき「費用対効果」「合理化」「効率化」「コスト削減」といった数値化しやすいモノに視点が奪われ、本来の「事業の目指している社会像や意義」といった事が置き忘れられているような点もありました。
新たな試みは、一瞬人の心を惹きつけるけれど、冷静に10年先20年先を見据えながら、「市民サービスの向上」と「人にやさしい街づくり」が描けているかしっかり点検していきたいと思います。