元気日記

元気日記

2004年5月15日

若者と社民党

昨日から2日間通いの日程で、(社)日本経営協会主催の「地方議会運営の改革と諸問題の対応」講座に研修に行ってきた。
(会場:名古屋市中区名駅)
地方分権の時代。『議会』とは?
「協働」「パートナーシップ」という住民の直接参加の流れから議会の果たすべき役割や改革の必要性が問われている。
議会が地域住民の代表機関としての機能を充分に果たしていくためには今後どのような問題があり対応していくべきなのかを学び、その中で、『議員』の役割もどうあるべきか、ヒントを得たいと思い参加した。
民主主義とは?議会の機能とは?
大枠から詳細事例まで、法律に裏打ちされ知識豊富な講師:新川達郎さん(同志社大学大学院教授)の講義はとても刺激的であった。
また、北は北海道登別から南は宮崎県まで、各地の議会関係者(議会事務局職員/自治体議員)の参加があり、休憩の合間に意見交換ができた。
お互いに自治体の規模も立場も異なる同士だったので、特に、現状の事例交換などは新鮮であった。
議員サイドからだけではなく、議会事務局(自治体の職員が、議会のサポートをしてくれる部署)の側からも「議会を何とかしたい」と意欲を持って参加されていた。
参加者の中に、社民党の玉造順一水戸市議(茨城県)がいらっしゃり、全日程終了後は尾張旭市内の街宣行動へ。
母の大島令子前衆議も一緒に、夕刻の尾張旭駅でマイクを握った。
私は1年を振り返っての市議会報告、玉造議員(32歳)は自分が議員を目指したきっかけなどを交え、帰途を急ぐ皆さんに訴えかけた。
最後は母が、その豊かな経験の中から今の政治危機状況を訴え、「若い人が議員になり、懸命に政治課題に取り組んでいる。そんな『社民党』」 にこそ、7月に来る参議院選挙にご支援をいただきたいと結んだ。
やっぱり街宣は楽しい。
そういえば、朝の駅頭に立ち、市民の皆さんと顔をあわせるところから選挙戦をスタートしたんだった。
知識を修めながらも、皆さんの中に身を置きながら、学んでいこう。
これからも、大きなマイクでお邪魔しますが、よろしくお願いします。

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