元気日記
2018年6月8日
児童館への「ランドセル来館」が もし、実現したら
児童館への「ランドセル来館」が
もし、実現したら、
多様なライフスタイルの保護者にとっても、
子ども同士の遊ぶ機会の保障の面でも、
いい循環が生まれると思い、
過去2回にわたり、
一般質問の場で提案しています。
尾張旭市の強み
「9つすべての小学校区に児童館が在る」
ことを活かして、
事が動くといいなあ。
他の議員の方からも、
いい提案だとお声掛けいただき、
今6月定例会では
他の議員の方も
この件について質問通告されています。
関心をお寄せくださる方には、
傍聴もお勧めいたします。
ぜひ、皆さまにとっても
賛同くださる視点がありましたら、
「ニーズ」を把握したい、
としている市役所へ、
皆さまの声をお寄せくださると、
つながる部分が生まれるのかなと思います。
どんなライフスタイルの方にも、
子育てを支える
社会資源に選択肢があることが
尾張旭市の魅力となり、
市民のみなさまの暮らしやすさや
笑顔につながると信じています。
これからも、
皆さまの視点に学んでいきます。
よろしくお願いいたします。
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【提案☆児童館へのランドセル来館】
以下に、これまでの経緯を抜粋し
転載します。
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2015年12月
◆児童館へのランドセル通園について
(1)想定されるハードルは何か
(2)実現に向けて
名古屋市のトワイライトスクール
事業を例に要望を受けて、
放課後児童の居場所に
グラデーションを設ける提案をしました。
児童クラブ(学童クラブ)へ行く人、
児童館へランドセル通園する人、
家に帰ってから児童館に通う人、
のように、
現状の2層を3層化する
提案をしました。
(会議録抜粋)
大島:
ニーズをもう少し傾聴しますと、
家の遠い低学年の子どもにとっては
一度帰宅してランドセルを置いてから
児童館へ行くということは
現実的ではないばかりか、
兄弟姉妹がいらっしゃる場合は
学校の行事もしくは園の行事、
またはもちろん仕事などの理由で、
毎日児童クラブを利用するような
頻度ではないけれども
不定期に
帰宅時間に保護者が不在の場合があり、
低学年のお子さんの
居場所があれば助かる
というニーズが結果、
「トワイライトやってよ」という声に
なっているというのはよくわかりました。
会議録≫
http://www.kaigiroku.net/kensaku/cgi-bin/WWWframeNittei.exe…
2018年3月
◆「放課後子ども総合プラン」と
児童館の『ランドセル来館』等の
活用について
(1)現在の児童館の放課後利用実態と
ニーズ把握について
(2)『ランドセル来館』について
ア、導入のメリットについて
イ、運営の課題と対策について
(3)「放課後子ども総合プラン」について
尾張旭市の強みの一つは、
「9つすべての小学校区に
児童館が在ること」。
現状の利用実態は?との問いに
答えは、
・児童館のご近所のお子さん
・低学年
とのことでした。
1年生でも3時下校ですと、
家からの距離にもよりますが、
帰宅後に児童館へ向かい、
閉館が17時では、
わずかな滞在時間です。
利用しようにも、
物理的な困難があります。
また、低学年のお子さんは、
その中でも
時間的には余裕がある一方で、
一人で児童館へ歩くには
不安もあります。
一定のルールを整備して
ランドセル来館を実現すれば、
保護者の多様なライフスタイルと
子ども同士の遊びの機会を
保障できるという
両側面からよいのではないかと
提案しました。