元気日記

元気日記

2011年3月14日

被災された皆さまに、お見舞い申し上げます。

東日本大地震の
被害の様子が報道される毎日。
徐々に、
被害の様子に加え
避難生活の様子も
報道されるようになりました。
津波で濡れたままの衣服で
この中京圏よりも
圧倒的に寒さが厳しい地域で
過ごされる方々のご様子は、
想像してもしきれません。
今の私にとって、
特に心が砕かれるのは、
赤ちゃん親子の
皆さんのご様子です。
乳児は、
不快感を伝えるのに
泣くことでしか表現できず、
お腹がすいたり、
オムツが汚れたり、
寒かったりという
避難生活の中で、
どれだけ
不便だろうかと思います。
母乳を得るには、
母親と共に無事でなければ。
ミルクを飲むには、
粉ミルクのほかに、
清潔な哺乳瓶も、お湯も必要。
離乳食期の子どものための
食料や、
アレルギー食の方々の食料は
どうなっているのだろう。
平時の状況下でさえ、
赤ちゃんの笑顔を持続するには
数々のサポートのおかげで
成り立っていて、
そのサポートに
ありがたいばかりですが、
モノが不足する
集団生活の中で、
赤ちゃん親子は
どれだけ大変かなあと。
病気や怪我を負った方
高齢の方
障害を持った方、
元気であっても
家族を失ったり
帰る家を失った方々。
その大変さは
比べることはできないし、
お1人お1人の辛さは
計り知れないコトと思います。
報道に胸を痛めるだけで
何もできなくて
本当に申し訳ありません。
毎日の中で、
お見舞いの機会、
支援の機会に出会った
場面場面の中で、
できることに取り組んでいきます。
どうか、
助かった命が、
再び安心な時間を迎えられますように。
心から、
お見舞い申し上げます。

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