元気日記

元気日記

2010年8月16日

お盆

今週は、
週末がお盆。
けれども、
出産予定日
1週間前ということで、
遠隔の親戚周りへ
出かけることもなく
出産準備に
家の中のことを
せっせと
整えて
過ごしました。
定期の妊婦検診、
両方の親へのご挨拶、
遠隔地の親戚へのお中元手配、
友人の出産報告を受けてお見舞い、
出産に備えて散歩、
お仕事書類の整頓、
資料の整頓と読み込み、
出産・入院に備えて
家の中のアレコレ…
また始まる1週間分の
買い出し…
などなどしていたら、
あっという間に
過ぎてしまいました。。。
一番は、
気持ちの洗濯ができたコト、
と、
清々しい気持ちです☆
今週は、
9日は長崎の原爆の日
15日は終戦記念日ということで、
テレビ番組の特集も
興味深く観ました。
TV画面の向こうで
沖縄のおばあちゃんが
語っていました。

普段は
自分たちを
守ってくれると
思っていた
日本兵ですら、
「戦力にならない」「民間人」は
豪に入れてくれない。
声をひそめなければ、
米兵に発見されるという
恐怖の中、
赤ん坊の泣き声は、
豪の中の人にとって
邪魔なものであるだけ。
赤ん坊を連れていた
自分は、
更に
豪に入れてもらえず。。。
戦争とは、
人が人でなくなる瞬間である、
と。
現代において、
赤ん坊を見ただけで
人の顔はほころび
笑顔になれるのに、
対照的な
エピソードだと
心に残りました。
また、
別の番組では、
セルビアの内戦について。
未だ15年前に
内戦が終結したばかり。

一番大切なモノ(家族)を失って
未来への希望などない。
亡くした息子の無念さを
背負って
生きていくことが
使命と思って
生きているだけ。
ただ、
死ねないから、
生きている、
と。
どちらも、
遺族は女性であり、
夫を亡くした妻であり、
我が子を失った母であった。
いつもと感じ方が違うのは、
やはり
お腹に赤ちゃんを
授かり、
未だ経験していないなりにも、
母親としての
目線で観ているからでしょうか。
そして、
セルビアの内戦は、
生まれる前の出来事ではなく、
自分の生きていた
同時代であった事が、
考えさせられました。
お盆の夏休み気分新たに
また、日常の
1週間が始まります。
今週も、
ありがとうございました。
引き続き、
よろしくお願いいたします。

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