元気日記

元気日記

2006年5月23日

正副委員長会議

先日の臨時議会で今年度の議会人事が決まり、私は民生文教(常任)委員会と市議会だより(特別)委員会の副委員長を与りました。
今日は、3つの常任委員会の正副両委員長が集い、前年度の引き継ぎ事項や政務調査について意見交換がありました。
私は「児童育成手当て」というのを全国でも初めて取り組んだという「栃木県鹿沼市」にぜひともお伺いし、経緯経過や課題などを学習させていただきながら、尾張旭市でも取り組めないかと思っていたので、是非候補地にと思い、調整してもらう事になりました。
ニッコリ元気会会報にも先日書きましたが、これまでは、国のお財布、県のお財布、市のお財布でそれぞれ事業の性格に応じて守備範囲が分かれていましたが、最近は、国が削減してきたものを市の小さなお財布で補う事で事業を辞めずに何とか継続しているようなことがいくつかあります。
この、「児童育成手当て」とは、国が母子家庭を助けるために行っている「児童扶養手当」という事業の中で、対象から漏れている、「父子家庭」にも同様の助けをするために、国が欠けている分市で独自の事業として行っているものです。
国が改めてくれればいい問題であり、市の小さなお財布でわざわざやるべきことなのかという反論も起こりそうですが、私は、まず、社会的にしんどい環境の人たちからサポートしていくという優先順位のために市の事業はあってほしいと思い、このことにも取り組んでいきたいと思います。

元気日記一覧へ