元気日記
2006年4月28日
高遠のおまんじゅう☆
昔、母から「人から相談されるようになったら一人前」と教えられた事があります。
母が38歳で町議会議員になった頃、未だ、離婚とかイロイロな家庭内の相談ごととかが今ほど社会的に認知されていない時代、母はイロイロな相談にのっていたのを幼心に覚えています。
私は26歳で議員になったけれど、人生経験も豊富とは言えず、母からの教えは、少しプレッシャーでもありました。
いくつかの市政要望や相談はいただいていましたが、最近、少し、私らしい応え方が見つかった気がしています。それは、元気印。
いつも、赤色宣伝カーで行動し、3ヶ月に1度はマイクを握って市内の辻で市政報告演説をしている私の印象が、どうやら、「マイク娘」と映ったのか、一昨年にはお稚児行列の交通整理のハンドマイクを担当させてもらったり、防犯パトロールの巡回テープの作成の依頼をいただいたりしてきました。(今日では、かれこれ7本程作成させていただいています。)
人に頼まれる事って、こんなにも嬉しい事なんだなあと、印象深い出来事の一つになっています。
それが、頼んでもらえただけでも嬉しいのに、「お礼においしいおまんじゅうをあげたいから寄ってくれる?」と言われたのです。
『先日旅行先で食べたらとてもおいしかったので、モエちゃんにも、と買ってきたのだが、モエちゃんに渡す前に分けていたら足りなくなったので、今、もう一度注文して宅配便を待っているところだから届く頃においで☆』という事情を聞いて、嬉しさは何倍にも大きくなりました。
自分も、おいしいものを食べたり、美しいものを目にしたりした時に、その気持ちをおすそ分けしたいという気持ちを大切にしたいなあと思いました。
私は、その時、誰を思い浮かべるのだろう。お母さんかなあ☆
早速、お母さんにもおすそ分けさせていただき、おいしくいただきました。
感謝☆