元気日記

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2025年6月15日

「雰囲気」ではなく「仕組み」を考える。給付金を巡る課題

まさに、そう思っていました。
市長発信、大切ですね。ㅤㅤ

給付にかかる一例ですが
5月臨時議会の市議会での補正予算審査では
定額減税の引ききれない分の補足給付のために
給付費3億1,500万円のための
事務費は5,600万円。
それらに対する国からの補助は足りず
市の持ち出し2,900万円です。ㅤ

  • 事務費が給付費の約20%は効率的かどうか
  • 市が持ち出すことになるのは是か非か

また、
会計検査院から国へ
決算審査の指摘があったのと同様の留意点。ㅤ

予算に対して決算額に乖離がないか…
という視点では、
予算立ての際の想定対象者全員に
配りきることが事業の本意です。ㅤ

「申請主義」の給付事務のため、
対象者に、一度通知して終わりではなく
申請してもらえるように
限りなく100%に近づけて
配りきることを目標に、
市は勧奨もがんばります。ㅤ

現場では、担当課職員が
政策立案の時間確保を一旦脇に置き
給付にチカラを尽くしている側面も。ㅤ

市役所は、
市民の暮らしの最先端に居ると心得て
努力し続けてくれています。

給付事業を決める時には、
「入口」としての国家財源の采配に加え、
渡し切る・配りきる「出口」事務を
担う方々のご努力まで見渡してくれることを
国政政治家の皆様方に望みます。

#効率と公正
中学生の公民教科書にも書かれています。ㅤ

#雰囲気ではなく仕組み
政治家の仕事は仕組み化が大切です。

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