議会のお仕事

もえ議員

「議員の仕事って、普段なにやってるの?」
とたずねられます。
皆さんの目に映る活動すべてが、
それにあたるのだと思いますが、
中でも、
核となる「議会」での活動について、
ご紹介しています。


無人島では不要だが、私たちは1人では生きていけない。
立場の異なる人と一緒に社会をつくるために、政治がある。
互いの現在地を共有し、歩み寄って解を見出す。
絶対解ではなくても最適解を見つける。

ヴォルテール(Voltaire)|
「私はあなたの意見には反対だ、
 だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る。」

対決ではなく「対話」を紡ぐ場。
議会活動の記録です。
(政策・課題・発言の一覧など。)


尾張旭、その先へ。
信頼される、安心の政治へ。

市議会基礎知識

市民の立場で利用しやすいシステムや必要な設備の設置、補助事業など、政策課題を提案し、仕組みを工夫するだけでよくなること、予算を伴うこと、条例設置が必要なことなど、さまざまな次元で審議をしていきます。

法的に、市議会議員とは

市議会議員は、4年ごとの選挙で市民の中から選ばれます。
市内に住んでいる満25歳以上の選挙権がある人なら、どなたでも立候補できます。

議員定数は、人口によって法律で上限が定められており、
尾張旭市の上限は30人ですが、市の条例で20人としています。

※2008年6月議会で、
 当時の24人から3人減の21人とする
 条例が可決され、以降の選挙からは、
 定数21人となりました。
※2018年3月議会で、
 更に1人減とする条例が可決され、
 以降の選挙からは、定数20人となりました。
(次回統一地方選挙 : 2019年4月)

市民の代弁者として

市民みんなで話し合い、
自分たちでまちづくりのルールを決めて、
みずから実行していくことが理想ですが、
市民全員で集まり話し合うことは現実に難しいため、
代わりに話し合う代表者(代弁者)として
選挙で選ばれるのが、『市長』と『市議会議員』です。
(『二元代表制』)

どんな立場の人にも、人としての尊厳が守られ、地球環境が持続可能であるためにどのような政治システムが有効であるかという視点で、尾張旭市ならではの環境や特徴を踏まえながら、それぞれの課題と向き合っていきたいと考えています。

いち議員として取り組めること

いち議員として

まずは、自分自身が課題意識をもって調査したり、課題に向き合うことから始めます。
一人の議員として取り組めることは、成果がどれだけ見込めるか
未知数ですが、少なくとも、自身の判断で動けるということは機動力の面で自由です。その点を生かしていきたいと考えています。

会派『市民まちづくりネット』でまとまって取り組めること

いち議員として

尾張旭市議会定数20人のうち、政策を共有できる人とという会派を結成し、議会活動に取り組みます。
過半数(11名)の賛同がなければ市を動かすことは難しいですが、議会内のそれぞれの所属する常任委員会での課題を情報共有したり、意見反映したりするなど、一人では限りがある部分をカヴァーしあえればと願って活動しています。

議会の意志として市政に向き合う

いち議員として

「市」と「議会」が対等な立場に立つことで、意見の公平さを保つ事ができます。
「二元代表制」といい、よく報道で目にする国会運営のように国会議員同士が、 「政府=与党」VS「野党」というように、 向き合うのではなく、 地方議会は、 「市長」VS「議会(議員)」というように、 執行権を持つ市長に対して 議会が提案したり認めたりしていく形で、 議会全体が「野党」の役割です。
「市長与党」や「市長野党」といった分類をする方もおり、議会20人が団結して市の政策に意見を言う機会は多くありません。
課題ごとに重要性を検討し、11名以上最大20名の意志として、市政に向き合う事を目指しています。

尾張旭市議会のホームページはこちら

市議会の成り立ち1

市議会議員は、「市議会」を構成し、
市民の意見を市政に反映させるため、
市民生活のさまざまな問題について、
調査や審議を行い、
どのように対応すべきかを最終的に決定します。
一方、市長は、
市議会で決まったことに基づいて、
実際の市政を運営(執行)します。
市議会と市長は、
お互いに独立、対等な立場で議論し、
けん制し合うことで調和と均衡を図りながら、
公正で市民の意志を尊重した市政運営に努めます。

市議会の成り立ち2

市議会定例会

3、6、9、12月に、
20日余の会期で定例会が開かれます。

本会議

3、6、9、12月に、20日余の会期で定例会が開かれます。

委員会

3常任委員会(総務、都市環境、福祉文教)、
議会運営委員会、特別委員会(決算、市議会広報)では、
議案の詳細な調査と質疑採決、
請願陳情の採択、所管事務調査などをします。

※以前は3常任委員会は、
(総務、建設経済、民生文教)でしたが、
 2008年4月より市の機構改革による
 部の再編に伴い所管事務の変更があり、
 それにあわせて、議会サイドも委員会を再編し、
 現在の形になりました。

閉会中の活動

閉会中は、必要に応じて会議を開き、
重要事項の審査や市の事業の調査を通し、
市民の要望が市政に反映されるための活動を行います。
いわゆる「視察」と呼ばれる行政調査も、
主に、この期間に行われます。
常任委員会では、所管事務調査として、
閉会中にも会議を開き調査活動をすることもできます。

その他の議会

尾張旭市単独ではなく、
近隣市町とともに広域行政体を組織し
運営していく事業組合の議会のこと。
・尾張東部衛生組合議会(尾張旭、瀬戸、長久手)
・尾張旭市長久手町衛生組合議会(尾張旭、長久手)
・公立陶生病院組合議会(尾張旭、瀬戸、長久手)
・瀬戸旭看護専門学校組合議会(尾張旭、瀬戸)

会議録の検索

会議録は議会の約3ヵ月後に公開されます。インターネットでの検索のほかに、
市立図書館で製本されたものからみることができます。

尾張旭市議会会議録はこちら

インターネット中継

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